フードデリバリーサービス向け
APIソリューション

Google Maps Platformの活用によりフードデリバリーサービスの課題を解決。
昨今のコロナ禍で外出自粛が続く中、今後も飲食店のデリバリーサービスの件数増加が見込まれます。
そこで今回は、Google Maps Platformを活用したフードデリバリー向けサービスについて、
海外での活用事例をもとに課題へのソリューションをご紹介します。

フードデリバリーサービス向け
APIソリューション

フードデリバリーサービスの普及が加速する中で、住所間違いによる配送エラーや、ドライバーの最適配置、配達状況の問合せ増加など、新たな課題が見えてきました。
そのような課題を解決し、ユーザーフレンドリーなサービスを構築するためのソリューションをご紹介します。

課題1. 住所入力の迅速化、配送エラーの最小化

Places Autocomplete

住所自動補完機能により住所入力の手間を省き、正確な住所を迅速に入力することができます。
これによって、住所間違いによる配送エラーを防ぐことができます。

※取得情報はPlace_IDのみ保存可能。

Geocoding API

Places Autocompleteで取得したPlace_IDを使用することで、配送先住所の正確な
緯度経度を特定させることができます。

Maps JavaScript API

配達先と降車地点をマーカーで示した地図を表示することができます。

課題2. ドライバーの最適配置

Maps JavaScript API

課題3. 配送ルートの最適化

Directions API

ドライバーに配送先までの交通情報に基づくルートを提供したり、 traffic_model parameterを使用することで、その先の移動時間を予測することが可能です。
このサービスは配送地点の順番を最適化するため、ドライバーは最短の移動で配達を完了させることができます。

Street View (Maps SDK for Android)

ドライバーに降車地点の写真を提供することで、到着前に降車地点や建物のエントランスの外観を把握することができます。

課題4. 到着時刻の案内

Directions API

ユーザーへ到着までの残り時間をお知らせすることが可能です。

Distance Matrix API

複数の到着予定時間を一度に確認することも可能です。

Maps JavaScript API

ウェブ上にシンプルな配信トラッカーを作成し、顧客がその情報をリアルタイムで追跡できるようにすることで、
電話による問合せ件数を削減できます。

期待できる導入効果

上記にご紹介した機能を活用することにより、下記のような導入効果が期待できます。

住所間違いによる配達エラーの解消
迅速な配送による顧客満足度の向上
配達状況に関する店舗への問合せ件数の削減

まとめ

Google Maps Platformを活用した飲食業界向けのご提案、いかがでしたでしょうか。
今回はフードデリバリーサービスの運営者と利用者、双方の視点での課題に対して、機能の活用方法をまとめてみました。
ご興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご相談ください。弊社営業担当より、お客様の課題解決に向けたご提案をさせていただきます。

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