ニュースリリース

事故注意地点を案内する無料カーナビアプリ「転ばぬ先のナビ」をリリース!

2018年12月31日

 株式会社ゼンリンデータコム(所在地:東京都港区港南、代表取締役社長:清水辰彦)は、事故リスクデータ活用を研究する「阪神都市圏交通事故リスクマネジメント研究会」※1(事務局:阪神高速)の一環として、事故注意地点を案内するAndroid™端末専用の無料カーナビアプリ「転ばぬ先のナビ」を2017年12月1日(金)にリリースいたしました。本アプリは阪神高速道路株式会社が提供した事故注意地点を基に、阪神高速上の事故注意地点約60箇所で注意喚起(画面表示と発話)を行います。※2
 また、自動更新によるゼンリンの最新地図表示、リアルタイムの交通状況(VICS渋滞情報/規制情報)の提供、交差点や分岐での音声案内、方面看板や交差点拡大図による誘導案内など、本格的なナビ機能を提供します。
 本アプリの提供は、2017年12月1日~2018年2月末(予定)で、「転ばぬ先のナビ」で阪神高速道路を走行する運転者へ危険箇所を案内し、注意喚起を行う実証実験を行います。


【主な機能】
■自動更新でゼンリン最新地図を表示
・建物やランドマークをひと目で判断でき、現在位置を直感的に判断することが可能
・地図を拡大することで建物名や形状、細街路までを表示
■交差点や分岐での音声案内
・ナビ中に交差点や分岐に近付くと音声で案内
・交差点名称の読み上げに対応
・方面看板や交差点拡大図を表示
・レーン情報を表示
■高速道路でのナビ案内
・通過予定のサービスエリアやパーキングエリア、ジャンクション等を専用画面で表示
・ジャンクション、料金所、合流地点、高速道路出口に近付くと音声で案内
・ジャンクション分岐、料金所のETCレーン、高速道路出口の案内画像を表示
■阪神高速道路の事故注意地点を収録
・事故注意地点は、過去の事故データを当時の気象状況、運転者の性別・年代・日常的に運転をする職業かを分類して整備
・阪神高速道路を含むルート案内では、事故注意地点に近づくと運転者の性別・年代・職業にあわせて危険地点を通知音と音声で案内

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画面スクリーンショット

                

 

※1
阪神都市圏交通事故リスクマネジメント研究会とは
事故リスクデータを活用した交通安全の実現に向け、阪神高速道路株式会社を事務局として、学識経験者やナビ会社、自動車会社、損保会社、高速道路会社などで組織する研究会です。なお本研究会は、交通工学研究会が実施する自主研究「交通事故リスクマネジメントに関する研究」の分科会に位置づけられております。本研究会では、京阪神地区の事故発生地点の整備・リスク分析をすすめており、事故注意地点(事故多発地点)の整備とあわせ、整備データの活用による安全運転への啓蒙活動を進めています。
「阪神都市圏交通事故リスクマネジメント研究会」での取り組みについて
 http://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/driver/safety/accidentrisk.html

※2
阪神高速道路以外の道路上(一般道や他の高速道路など)では事故注意地点の通知はありません。
 

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http://www.zenrin-datacom.net/contact/index.html

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