導入事例 > 【全国共済農業協同組合連合会様】誰でも利用できる防災機能をアプリに実装
組織名 | 全国共済農業協同組合連合会 |
活用分野 | toC向けアプリ内コンテンツ |
活用期間 | 1年6ヵ月 ※2024年3月現在 |
活用サービス | Area Marker/いつもNAVI API※/全国避難所データベース |
全国共済農業協同組合連合会(以下、JA共済連)は、相互扶助(助け合い)の理念に基づき、ひと・いえ・くるまの総合保障の提供を通じ、地域に暮らす誰もが安心できる生活の実現をサポートしています。
JA共済連が提供する「JA共済アプリ」へ3種の防災機能を実装するために導入いただいた「Area Marker」「いつもNAVI API※」「全国避難所データベース」について、JA共済連の岸本様、渋谷様に導入の背景や反響、今後の展望についてお話を伺いました。
※2024年3月時点の情報です。
※現在はZENRIN Maps APIをご案内しています。
旧来のいつもNAVI API/SDKと住宅地図サービスZNET TOWN API/CGIの各種機能を統合したサービスとなります。
―アプリへの機能追加にあたり、ご苦労された点について教えてください
渋谷氏:JA共済アプリの防災機能は2度に分けて機能を追加しました。2022年9月に「避難場所マップ」と「防災アラート通知」、2023年9月に「洪水ハザードマップ」を実装しています。
初めて追加した避難場所マップは「Area Marker」をベースに「避難所データベース」のデータを載せて実装いただいたのですが、最初はなかなかUIが思うように決まらなくて苦労しました。
業務用でご利用いただくことが多いサービスと伺っていましたので、組合員・利用者の方々向けのUIに調整するところに少し苦労しました。 特に弊会の組合員・利用者は年代が幅広く、ご高齢の方も利用されることを考えるとこの部分の調整は非常に重要でした。
しかし、こちらの細かい要望にもZDCさんに大変根気強く付き合っていただきましたので、アプリのデザインにフィットするような形での実装ができたと思っています。
防災アラート通知の実装も大変でしたね。元々のパッケージサービスにはアプリのログインに使用するメールアドレスへアラート通知メールを送るような仕組みはありませんでしたので、ZDCさんに情報連携部分の追加開発をお願いしました。
また、どれくらいの警報レベルに対してアラートを発報するかといった閾値や、発報先のフィルタリングを設定するときにも、ZDCさんにはかなり相談に乗っていただきました。
事故・被災時のご連絡や入院・手術のお支払い該当可否のチェック、もしもに備えた各種サービスをスマートフォンで利用できるアプリです。健康、防災、交通安全など、ご契約者様のみならず利用できるコンテンツが満載です。
JA共済アプリの詳細・ダウンロードはこちらから:JA共済アプリのご案内|JA共済 (ja-kyosai.or.jp)