導入事例 > 【北海道新幹線】開業後における道内旅客流動調査

<混雑統計活用事例>

北海道新幹線開業後における道内旅客流動調査

北海道新幹線の開通後における
・来道者の交通需要の実態や課題を把握したい
・道内在住者の交通需要の実態や課題を把握したい。

分析

来道者の主な振興局間の移動状況

  • 新幹線を利用した来道者を判定
  • 北海道の振興局間の移動をOD調査

来道者の道内交通手段利用割合

  • 来道者の交通手段を判定
  • 上記結果を居住地別に集計し地図へプロット 

道南の主な市区町村間移動状況

  • 居住地判定で調査対象者を道南在住者へ絞り込み
  • 市区町村毎の往来をOD集計

新幹線を利用した道内在住者行き先

  • 交通手段判定で調査対象者を新幹線利用者へ限定
  • 行き先を都道府県別に集計

分析結果

  • 来道時及び離道時の移動手段は、新幹線が約1割(内、居住地別に見ると5割が関東、1割が東北)。
  • 東北の新幹線利用率は他地域と比べ高く、特に青森・岩手・秋田は約4割。
  • 来道時の新幹線利用者は、渡島を起点に石狩、胆振、檜山、後志の移動が特に多い。
  • 渡島東部は函館市との結びつきが強く、特に函館市を起点に北斗市、七飯町の移動は12万回/日以上。
  • 新幹線を利用した道内在住者のうち、約5割が渡島管内、約3割が石狩管内であることが判明。
  • 行き先は、新幹線停車駅がある都県を中心に、東北から関東までの移動が多いということが分かった。

 

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