catch-img

RESASとはどんなシステム? できることや使い方も紹介!

経済産業省が提供するRESAS(リーサス)というシステムについて、名前を聞いたことがあっても、どのような機能があるのかくわしく知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

RESASは経済産業省が提供する地域経済分析システムで、一部情報を除いて誰でも無料で利用可能です。RESASを活用すれば、さまざまなデータを可視化して経営戦略の立案に役立てられます。

統計データを分析した経営戦略を立てたい方は、RESASの機能と活用方法を確認しておきましょう。

この記事では、RESASを活用してできることや主な機能について解説します。最後まで読めば、RESASを活用すべきか判断できますので、経営戦略を立てる上での参考にしてください。


ゼンリンデータコムの「混雑統計®」はRESASに採用されています
詳しくはこちら

目次[非表示]

  1. 1.経済産業省が提供するRESAS(地域経済分析システム)とは?
    1. 1.1.RESASとV-RESASとの違い
  2. 2.RESASでできること|主な機能や関連サービス
    1. 2.1.マップ・グラフ機能
    2. 2.2.サマリー機能
    3. 2.3.データ分析支援機能
    4. 2.4.RESAS API
    5. 2.5.RESAS for Teachers
  3. 3.RESASで活用できる9つのマップと主なデータ
    1. 3.1.人口マップ
    2. 3.2.地域経済循環マップ
    3. 3.3.産業構造マップ
    4. 3.4.消費マップ
    5. 3.5.企業活動マップ
    6. 3.6.観光マップ
    7. 3.7.まちづくりマップ
    8. 3.8.医療福祉マップ
    9. 3.9.地方財政マップ
  4. 4.RESASの使い方と操作手順
    1. 4.1.推奨環境
    2. 4.2.RESASの主要な操作方法
      1. 4.2.1.各機能の使い方
      2. 4.2.2.マップ表示
      3. 4.2.3.マップ検索
      4. 4.2.4.グラフ表示
  5. 5.まとめ:RESASを使用して、さまざまなデータを可視化しよう!
  6. 6.人流データの解析なら「混雑統計®」を活用しよう!


経済産業省が提供するRESAS(地域経済分析システム)とは?

経済産業省が提供するRESAS(地域経済分析システム)とは?

RESASとは、「Regional Economy (and) Society Analyzing System」の略称であり、地域経済分析システムの意味合いを持ちます。

地方創生のさまざまな取り組みを可視化するため、経済産業省と内閣官房の「まち・ひと・しごと創生本部事務局」が2015年4月よりリリースを開始しました。

RESASは、産業構造や人流データ等さまざまなデータをマップやグラフで可視化するため、地域特性や人の動きを把握する際に活用できます。

RESASが提供するデータは、さまざまな公的機関が作成した信用性の高い情報であり、データ分析に活用しやすいのです。


RESASとV-RESASとの違い

RESASと混合されやすいシステムとして、V-RESASが挙げられます。V-RESASは、内閣府の「地方創生推進室」と内閣官房の「まち・ひと・しごと創生本部事務局」が、2020年6月より提供を始めた地域経済分析システムです。

主に新型コロナウイルス蔓延が地域経済に与える影響を可視化するために活用されました。

V-RESASを活用すれば、人流データだけでなく次のような情報を把握することが可能です。

  • 求人情報数
  • デジタル人材の求人割合
  • 事業所数の前年比
  • 決済データから見る消費動向
  • POSで見る売上高動向
  • 飲食店情報の閲覧数
  • 宿泊者数
  • イベントチケット販売数
  • 売上高の増加している事業者割合
  • 新規陽性者数

参照:V-RESAS公式ホームページ

V-RESASを活用することで、新型コロナウイルスの新規陽性者や売上高の増加している事業者割合等、感染爆発に伴う地域経済の推移を分析できます。

RESASとV-RESASの主な違いは、ソースとなるデータと時間軸にあります。

RESASは政府が官民のデータを調達・加工して公開しているため、タイムラグが出てしまうがデータ自体は豊富です。

対して、V-RESASは「人流」「消費」「飲食」「宿泊」「イベント」「興味」「関心」「雇用」等のデータが毎週更新されていくためリアルタイム性が高いですが、基本的に前年度との比較になります。

そのため、V-RESASは直近の動向把握に適しており、詳細な地域データを分析したい際にはRESASが向いているといえます。


RESASでできること|主な機能や関連サービス

RESASでできること|主な機能や関連サービス

RESASを活用する前に、「どのような機能が備わっているのか」確認しておきましょう。RESASの主な機能や関連サービスは、次の通りです。

それぞれの機能を確認して、RESASでできることを把握しましょう。


マップ・グラフ機能

RESASの主な機能として、マップ・グラフ機能があります。

マップ・グラフ機能は、産業構造や人口動態・人の流れ等、さまざまなデータを集約し可視化する機能です。

RESASで可視化できるマップ・グラフは、次のような種類があります。

  • 人口マップ
  • 地域経済循環マップ
  • 産業構造マップ
  • 企業活動マップ
  • 消費マップ
  • 観光マップ
  • まちづくりマップ
  • 医療・福祉マップ
  • 地方財政マップ

地域毎の人口動態・産業構造や企業活動をマップやグラフで可視化できるため、今まで総計データを扱ったことがない方でも利用しやすいです。

マップ・グラフ機能1

出典: 「RESAS(地域経済分析システム)-人口マップ」

マップ・グラフ機能2

出典:「RESAS(地域経済分析システム)-産業構造マップ-」


サマリー機能

RESASには、システム上に搭載されているデータをダウンロードできるサマリー機能が備わっています。

RESASは地域活動に関する官民のさまざまなデータを取り扱っており、Excel形式のファイルでダウンロードできます。

サマリーを表示する地域・比較する地域・合算地域を選択すれば、簡単に必要なデータを抽出可能です。

また、地域毎のサマリーデータをすべて抽出する一括生成と、人流動向や産業特性毎の個別データを抽出する個別生成の2種類があります。

サマリー機能

出典:「RESAS(地域経済分析システム)-サマリー機能-」


データ分析支援機能

RESASには、数多くのデータを扱いやすく分析するデータ分析支援機能があります。

RESAS内に搭載されている膨大なデータを、第二次産業・第三次産業等、分析テーマに沿った分析画面を抽出して順番に表示可能です。

全国傾向と地域特性を比較した「示唆」が分析画面に表示され、分析結果から施策を検討するための「施策検討例」や分析を支援するためのコメントが表示されます。

また、一部の分析画面では、分析した地域特性と似ている分析対象地域が一覧で表示され、新店舗出店計画やマーケティング施策に活用できます。

データ分析支援機能

出典:「RESAS(地域経済分析システム)-データ分析支援機能-」


RESAS API

RESASに掲載されているデータをプログラムが取得するために「RESAS API」が活用できます。

RESAS APIでは、RESASに搭載されているデータを自由に取得・利用でき、データの加工や他データとの併用が可能です。

RESASにAPI機能を備えることで、他の統計データと組み合わせたより高精度なデータ分析を実現できます。

RESAS本体にもダウンロード機能は備わっていますが、プログラムを介したデータを取得したい場合はRESAS APIを活用しましょう。


RESAS for Teachers

「RESAS for Teachers」は、データに立脚して問題解決する能力を育むためのRESAS関連サービスです。

RESASに搭載されているデータを活用し、「地理総合」「国語」「情報」「商業」の4科目から授業モデルを選択できます。

RESASを取り入れて授業プログラムを組むことで、次のようなスキルを育むことが可能です。

  • 課題発見力
  • 課題分析力
  • 課題解決力
  • 情報収集力
  • 情報分析力
  • 情報活用力
  • 論理的思考力
  • プレゼンテーション能力

なお、RESAS for Teachersは、複数人を対象にしたグループ授業と、マンツーマンでの個別授業に対応しています。

RESAS for Teachers

出典:「RESAS(地域経済分析システム)-RESAS for Teachers-」


RESASで活用できる9つのマップと主なデータ

RESASで活用できる9つのマップと主なデータ

RESASには、次の9つのマップデータが備わっています。

それぞれのマップで取得・分析できるデータを確認して、RESASを使いこなしましょう。


人口マップ

人口マップは、対象地域の人口について、マップやグラフで可視化できます。人口マップで可視化できる情報は、次の通りです。

  • 人口構成
  • 人口増減
  • 人口の自然増減
  • 人口の社会増減
  • 新卒者就職・進学
  • 将来人口推計
  • 人口メッシュ
  • 将来人口メッシュ(施設周辺の将来人口)

年齢別の人口ピラミッドや人口推移をグラフで可視化しており、地域の人口増減・将来の人口推計を把握できます。

そのため、経営戦略だけでなく総合計画や少子化対策・インフラ整備の方向性・医療福祉政策の検討・近隣自治体との連携政策の検討等に活用可能です。


地域経済循環マップ

地域経済循環マップでは、地域毎のお金の動きをグラフで可視化しています。地域経済循環マップで把握できる情報は、次の通りです。

  • 地域経済循環図
  • 生産分析
  • 分配分析
  • 支出分析

地域経済循環マップでは、都道府県・市町村等の範囲別にお金の動きを把握できます。経済循環の動向を「生産」「分配」「支出」の3ポイントから可視化しており、地域経済の動向分析・産業活性化に活用できます。

地域経済循環マップは、産業ビジョンの策定や新店舗出店地域の特性・状況の把握に役立つデータが満載です。


産業構造マップ

産業構造マップは、地域産業の現状分析や課題抽出・産業ビジョンの策定に役立つマップです。産業全体のデータと各産業別のデータから地域経済を分析できます。産業構造マップで把握できる情報は、次の通りです。

「全産業」

  • 全産業の構造
  • 稼ぐ力分析
  • 企業数
  • 事業所数
  • 従業者数(事業所単位)
  • 付加価値額(企業単位)
  • 労働生産性(企業単位)

全産業では、地域の産業全体のデータを可視化できます。以下は、産業別に細分化されたデータ項目です。

産業

データ項目

製造業

  • 製造業の構造
  • 製造業の比較
  • 製造品出荷額等

小売・卸売業

  • 商業の構造
  • 商業の比較
  • 年間商品販売額

農業

  • 農業の構造
  • 農業産出額
  • 農地分析
  • 農業者分析

林業

  • 林業総収入
  • 山林分析
  • 林業者分析

水産業

  • 海面漁獲物等販売金額
  • 海面漁船・養殖面積等分析
  • 海面漁業者分析
  • 内水面漁獲物等販売金額
  • 内水面漁船・養殖面積等分析
  • 内水面漁業者分析

雇用

  • 一人当たり賃金
  • 有効求人倍率
  • 求人・求職者

各産業別の経済状況・動向だけでなく、地域毎の平均賃金や有効求人倍率等も把握できます。


消費マップ

消費マップでは、都道府県単位での消耗品のシェア率を把握できます。地域毎の消費傾向を把握できるため、消費者のニーズや傾向を把握することが可能です。

消費マップで可視化できるデータは、次の通りです。

  • 消費の傾向(POSデータ)
  • From-to分析(POSデータ)
  • 外国人消費の比較(クレジットカード)
  • 外国人消費の構造(クレジットカード)
  • 外国人消費の比較(免税取引)
  • 外国人消費の構造(免税取引)
  • キャッシュレス加盟店数(ポイント還元事業)
  • キャッシュレス決済データ(ポイント還元事業)

消費マップでは、飲食物や日用品等の消費項目別のデータだけでなく、免税取引での消費傾向やキャッシュレス決済の消費傾向を把握できます。


企業活動マップ

企業活動マップでは、地域の企業活動を可視化できます。都道府県や市町村単位で創業比率を確認したり、地域の表彰企業を一覧で表示したりと、汎用性が高いマップです。

企業活動マップで把握できるデータは、次の通りです。


「企業情報」

  • 表彰、補助金採択
  • 創業比率
  • 黒字赤字企業比率
  • 中小・小規模企業財務比較


「海外取引」

  • 海外への企業進出動向
  • 輸出入取引
  • 企業の海外取引額分析


「研究開発」

  • 研究開発費の比較
  • 特許分布図


企業情報だけでなく海外取引の動向や研究開発費の比較まで、さまざまなデータを取得できます。


観光マップ

観光マップでは、地域の観光スポットを検索した回数を地図上やランキング形式で表示できます。観光スポットの人気順位や観光客のニーズを把握できるため、地方創生に役立つマップです。

観光マップで把握できるデータは、次の通りです。

  • 目的地分析
  • From-to分析(宿泊者)
  • 宿泊施設
  • 外国人訪問分析
  • 外国人滞在分析
  • 外国人メッシュ
  • 外国人入出国空港分析
  • 外国人移動相関分析

観光スポットだけでなく、宿泊施設の利用数や検索数・外国人の訪問・滞在率を分析できます。


まちづくりマップ

まちづくりマップでは、地域毎の人の動きを把握し、まちづくり施策に活用できるマップです。性別や年代・平日・休日等の条件を絞り込んでデータを取得できるため、地域の人流動向を把握する際に活用できます。

まちづくりマップで可視化できるデータは、次の通りです。

  • From-to分析(滞在人口)
  • 滞在人口率
  • 通勤通学人口
  • 流動人口メッシュ
  • 建物利用状況
  • 事業所立地動向
  • 不動産取引
  • 近距離移動時間分析
  • 国内移動時間分析(準備中)

人流だけでなく事業所立地動向や不動産取引の情報も取得できるため、地域の特性を把握した営業活動に役立てられます。

なお、RESASのまちづくりマップの「流動人口メッシュ」には、ゼンリンデータコムの「混雑統計®」データが採用されています。

混雑統計データで生成した全国500mメッシュ(政令市および東京23区は250mメッシュも選択可能)の混雑度を、月別・時間帯別で流動人口をご覧頂けます。

まちづくりマップ

出典:「RESAS(地域経済分析システム)-まちづくりマップ「流動人口メッシュ」

関連記事:地域経済分析システム「RESAS」にデータが採用|混雑統計®|ゼンリンデータコム法人向けサービス (zenrin-datacom.net)


医療福祉マップ

医療福祉マップは、地域の医療・福祉の需要と共有をグラフで可視化したマップです。病院入院患者者数や病院数・医師数、介護施設数や介護保険料の推移を把握できます。

医療福祉マップで、把握できるデータは次の通りです。

  • 医療需給
  • 介護需給

地域の医療・介護の需給状況を把握したい方は、RESASの医療福祉マップを活用してください。


地方財政マップ

地方財政マップは、都道府県・市町村単位で財政力指数・実質公債費比率等、自治体の主要な財政指標や目的別の歳出決算額を確認できます

地方財政マップで把握できるデータは、次の通りです。

  • 自治体財政状況の比較
  • 一人当たり地方税
  • 一人当たり市町村民税法人分
  • 一人当たり固定資産税

地域財政マップを活用すれば、地域住民一人当たりの地方税・住民税・固定資産税も把握できます。


RESASの使い方と操作手順

RESASの使い方と操作手順

RESASを活用するためには、次のポイントを押さえておく必要があります。

RESASの推奨環境・操作方法を把握して、地域データの取得・分析を行いましょう。


推奨環境

RESASを利用するためには、スマートフォンやPC等を接続するインターネット環境が必要です

RESASのFAQでは、次の環境を推奨しています。

【WindowsOS】
Microsoft Edge 最新バージョン
Google Chrome 最新バージョン

【macOS】
Safari 最新バージョン

参照|RESAS公式ホームページ「操作マニュアルダウンロード」

推奨環境を整えて、RESASを利用してみましょう。


RESASの主要な操作方法

RESASを利用するために、主要な操作方法を確認しておきましょう。主要な操作方法は、次の通りです。

それぞれの操作方法を解説します。


各機能の使い方

RESASのトップ画面では、マップを選択すると各機能が表示されます。それらの機能の使い方は、次の通りです。

RESAS使い方

機能

詳細

①メインメニュー

マップやグラフを表示する機能

②指定地域(都道府県/市区町村)

他の都道府県や市区町村を選択する機能

③ヘルプ

ヘルプ画面に移動する機能

④右メニュー

マップやグラフで表示する項目を指定する機能

⑤マップの説明

マップに関するデータの出典・注記等が表示されている

⑥ダッシュボード

選択した地域や項目をダッシュボードに登録する機能

⑦追加する(ダッシュボード)

現在表示されているマップやグラフをダッシュボードに追加する機能

⑧画面キャプチャ

画面キャプチャを撮影し、名前をつけて保存できる機能

⑨マップ検索機能

マップから施設名・住所・データソース・緯度経度情報を検索できる機能


マップ表示

マップを表示させる方法は、次の手順です。

  1. RESASのトップページ左上にあるメインメニューをクリックする
  2. マップ名(大項目)を選択
  3. 中項目1として表示されるメニューから該当のものを選択
  4. 中項目2として表示されるメニューから該当のものを選択
  5. マップが表示される

自分が取得したい情報や知りたいデータに関するマップを表示すれば、効果的なデータ分析ができます。


マップ検索

マップを検索する方法は、次の手順です。

  1. RESASの画面左上の検索ワード入力フォームに、検索ワードを入力
  2. 検索結果が一覧で表示される
  3. 結果をクリックすると、該当の箇所にマップが移動しピン表示される

なお、詳細情報の右に表示される「保存する」をクリックすれば、ピンの位置を保存できます。「ピン保存一覧」をクリックすると、過去に保存したピンの位置を確認できます。


グラフ表示

マップ画面から右メニュー内にある「グラフを表示」をクリックすると、データをグラフで可視化可能です。

マップと同様に、右メニューからグラフで表示する地域単位や年度を指定でき、データのダウンロード機能が備わっています。

閉じるボタンをクリックすれば、グラフ表示を終了させてマップ画面に戻ります。


まとめ:RESASを使用して、さまざまなデータを可視化しよう!

RESASを活用すれば、さまざまなデータをマップやグラフで可視化できます。

経済産業省が提供するRESASに搭載されているデータは、公的機関が収集した信用性の高いデータです。そのため、ソースがはっきりしており、統計データとして信用できます。

また、RESASを活用することで、地域の人口動向や産業構造・人流・企業活動等さまざまな情報を把握できます。

新店舗出店場所に悩んでいる企業や、地域毎のマーケティング活動が停滞している企業は、ぜひRESASを活用してデータ分析を行いましょう。




人流データの解析なら「混雑統計®」を活用しよう!

RESASを利用したうえで、さらに詳細に人流分析を行いたい場合はゼンリンデータコムの「混雑統計®」の利用をご検討ください。

「混雑統計®」は、約700万台のスマートフォンから数分単位で位置情報を取得しており、リアルタイムな人流動向を把握することが可能です。

また過去7年まで遡り自由な期間軸で調査設計ができるのもポイントです。

性別・年代・居住地・日数・滞在時間等、さまざまな項目で絞り込んでデータを抽出できるため、用途に応じて必要な人流データを解析できます。

マーケティング活動や経営戦略に人流データを活用したい方は、ゼンリンデータコムの「混雑統計®」をご検討ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「混雑統計®」データは、NTTドコモが提供するアプリケーションの利用者より、許諾を得た上で送信される携帯電話の位置情報を、NTTドコモが総体的かつ統計的に加工を行ったデータ。位置情報は最短5分毎に測位されるGPSデータ(緯度経度情報)であり、個人を特定する情報は含まれない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

\資料と活用事例をまとめてダウンロード/


ゼンリンデータコム編集部
ゼンリンデータコム編集部
あらゆる業界に役立つ、位置情報・住宅地図・物流配車管理・地図道路情報配信・屋内施設動態・インバウンドなど、ゼンリンデータコムの提供サービスに関わるノウハウやトレンドを様々な角度で情報発信してまいります。

混雑統計資料ダウンロード
※下記項目をご入力いただき送信してください。
当社では、お客様がお問い合わせの際に必要な個人情報または、お問い合わせ内容等につきましては、当社プライバシーポリシー記載の利用目的の範囲内にて、利用いたします。
当社提供サービスに含まれる地図情報・施設情報の修正・削除に関するお問い合わせをいただいた場合、そのご要望にお応えするために、お問い合わせ時にご記入いただきました個人情報を、セキュリティを確保した電子的な方法で、地図情報・施設情報の提供元である「株式会社ゼンリン」に提供させていただく場合がございます。
また、本目的の範囲内で委託先に開示をする場合があります。当社が必要とする情報をご提供頂かない場合ご要望にお応えできない場合がございます。お客様は、個人情報の開示等、苦情・相談をする事ができますので、もしございましたらprivacy@zenrin-datacom.netまでご連絡下さい。その他個人情報の取扱いについてはプライバシーポリシーをご確認ください。

株式会社ゼンリンデータコム 情報管理委員会 委員長 個人情報保護管理者

混雑統計®についてお気軽にお問い合わせください。

\簡単1分/
\サービスのお問い合わせはこちらから/
人流データを気軽にお試し!
混雑統計データセット提供開始

【人気のダウンロード資料】

<無料DL>人流データで地域課題解決!
はじめての人流データ活用ガイドブック

人流データでEBPM推進!
人流データを活用したEBPM推進

\小売業向け人流データ活用事例集/
小売業界向け人流データ活用事例

【記事ランキング】

【関連記事はこちら】


【人流データ活用事例】

神奈川⼤学、Avintonジャパン、横浜観光コンベンション・ビューロー
神奈川大学 混雑統計活用事例