<混雑統計活用事例>イベント
イベント効果検証(隅田川花火大会調査)
【ゼンリンデータコム自主調査】

本調査では、隅田川花火大会を例に、イベント来訪者の移動経路や混雑状況を人流データを用いて分析しました。
来訪者が増える時間帯や、特定の道がどの時間に混んでいるのかなどを把握することで、

次回以降の人員配置やイベント運営に役立てることが可能です。

導入前の課題

イベント来訪者の人数・来訪経路を定量的に把握し、交通規制や人流誘導の大会運営に役立てる

混雑統計🄬を選んだポイント

過去7年に遡りデータを取得できるため、過去の花火大会や平時との比較等、様々な期間軸での検証が可能
時間帯別の混雑状況や高解像度での移動経路の分析を行うことで、今大会の振り返りやそこを踏まえた次回花火大会に向けた改善に役立てることが出来る。

集計データ

1.メッシュ別混雑度
2.移動経路分析
※滞留者が多い箇所、移動者が多い箇所をメッシュ別に把握

集計データをツールで可視化した例

データからの示唆

  • 歩行者に絞り込み、25mメッシュ粒度で移動数を分析。通行量が「どの時間から」「どのエリアに」増えたかを定量評価できた
  • イベント会場へ来訪し始める時間を確認し、警備開始時刻の参考とする。また混雑エリア・経路を炙り出すことで、次年度に向けた最適な人員配置の検証が可能

位置情報ビッグデータ活用支援「混雑統計®」とは

混雑統計🄬」はおよそ700万台の携帯電話のGPSから数分間隔で得られる豊富な位置情報を独自のノウハウで高精度解析し、お客様のニーズに合わせた独自の人流統計データをオーダーメイドで作成します。


「混雑統計®」データは、NTTドコモが提供するアプリケーションの利用者より、許諾を得た上で送信される携帯電話の位置情報を、NTTドコモが総体的かつ統計的に加工を行ったデータ。位置情報は最短5分毎に測位されるGPSデータ(緯度経度情報)であり、個人を特定する情報は含まれない。


サービス詳細、導入についてお気軽にお問い合わせください。

\ 導入効果がわかる /
\ ご相談はこちらから/