前回は、2019年と2020年の2月および4月におけるデータを使用しましたが、今回は、2021年のデータも用いて、コロナ禍2年目にどうなっているかを調査しました。
2020年時点よりも2021年の方が、「引越し者数」は大幅に減少した事が分かりました。では、地域による傾向は前回と比べてどうなっているか、ここからは、都道府県外からの転入者に着目し、都道府県を跨いだ「引越し者数」を都道府県別に割合の差を見ていきます。
いかがでしたでしょうか。今回は携帯GPSの位置情報ビッグデータ・混雑統計®を活用し、コロナウイルスの感染拡大前後で全国の「引越し者数」にどのような変化が見られたのかを分析してみました。2020年の傾向と今回の2021年の傾向は大きく異なる点も多く、コロナ禍における人の移動は、まだ定まっておらず、この先もまだどうなるか未知数であるのではないでしょうか。ゼンリンデータコムでは、今後も定期的に調査していきたいと思います。

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