カーナビ用アプリの開発を通じて
会社のチーム力を実感しつつ
個のスキルも高めるため
日々勉強しています。
齋藤 眞由香
- 開発統括本部 基盤開発本部 ナビ機能開発室 2018年入社
- 情報工学部 情報通信工学科 卒
自分が学んできたプログラミング知識を
活かせる、風通しの良い会社を目指して
大学では情報工学部で数学から通信の仕組みまで幅広く学びました。卒論では車車間通信を利用した道路上での最適な右折タイミングについてコーディングしており、自動運転などに応用が利く研究をしていました。
ですが、私は自動運転や地図を使用した業界を最初から目指していた訳ではありません。大学で学んだ知識を活かせるIT系の会社で、勤務地が東京であること、そして風通しの良い社風であることを条件にエージェントを利用して就職活動をしていました。
そんな折、企業HPも堅苦しくなく説明会や面接で対応してくださる方々の雰囲気も柔らかいゼンリンデータコムと出会い、魅力を感じていきました。
この印象は入社後も変わらず、勉強したい分野については積極的に学べる環境があり、風通しもいいので毎日楽しく充実しながら仕事をすることが出来ています。
初めてのアプリ開発で、
会社のチーム力を実感
入社後はカーナビの案内部分の開発をしており、2020年度上期には2年目の冬頃に始めたアプリ開発について最優秀社員として社内で表彰されました。
私にとっては初めてのアプリ開発で、何をするにもまず手探りで情報を集めるところから始めなくてはいけなかったことが大変でした。開発初期でスケジュールに遅れが生じていた時は、経験不足から自信がなくて積極的に動くことができず悔しい思いをしたことを覚えています。先輩社員が丁寧な気配りをしてくださる方で、アプリ開発が佳境に入りタスクがパンクしそうになったときも絶妙なタイミングでタスク調整をしてくださり、本当に助かりました。今も引き続きアプリ開発が順調に進められているのは、先輩社員や本部長を始め、近い距離で日々見守ってサポートをしてくださる部署のみなさんのおかげだと思っています。
今後も周りのみなさんへの感謝の気持ちを忘れずに、そして頂いた賞に応えられるように気を引き締めて頑張っていきたいと思います。
困っている人を助けるような
アプリ開発や、海外事業に携われるように
住宅地図データを活用した配送系カーナビゲーションのアプリ開発に携わったことから、アプリ開発の魅力に気づきました。それ以降、カーナビ関連以外でも、人の手助けができるようなアプリ開発を手掛けてみたいという気持ちが大きく膨らんでいます。
また、私は大学時代に留学していた経験もあったので、入社前から海外事業に携わる仕事をしたいと考えていました。そのためにも、どんなプロジェクトでも即戦力となれるような技術力を習得し、チャンスが巡ってきた時には積極的に自信を持って手を挙げられるように今は業務に励んでいます。
英語力はスキルを
磨くためのスキルになる
コーディングしてやりたいこと仕事が具体的に決まっているのであれば、適した言語のスキルを磨くことも素晴らしいですが、そこまで決まっていないのであれば英語学習をおすすめします。技術を学ぶ際には英語での資料を読み込まなければならない場面が多く、入社後に学びたいスキルがあったとき、英語力があって損はしません。
また、面接に向けて一般的な学生がしていないような経験をしておくといいかもしれません。ボランティア、バックパッカー、自分の趣味活動を追求するなど、こういった能動的な経験は面接の話題になるだけでなく、自分の人生の糧にもなると思います。自分が楽しむことができ、かつ社会人になるとなかなかチャレンジできないようなことを今のうちにぜひたくさん挑戦してみてください。
出社時のスケジュール
10:00出社。メール、その日のタスク確認。
11:00アプリの不具合原因を調査、コード修正。
13:00メンターとランチ。田町へオフィス移転したばかりで知らないお店がたくさんあり楽しい。
14:00開発中のアプリについてチームでミーティング。コード修正続き。
16:00週に一度の部署全体でのミーティング。
18:30退社。たまに同期と飲みに行ったり社宅のジムでトレーニングなどしたりする。
在宅時のスケジュール
8:30業務開始。ノーメイクでいいのがとても嬉しい。
10:30チームでのデイリーミーティング。
11:00開発中のアプリの仕様を考える。仕様書作成。
13:00社宅についている食堂で昼食をテイクアウトして自室でAmazonPrimeを見ながら食事。
14:00不具合修正コーディング開始。周りに人がいないため出社時より集中できる。
17:00業務終了。いつもより早く業務が終わるため遊びに行ったり家で映画を見たりしてゆっくり過ごす。