お知らせ

ゼンリンデータコムと電通が、約12万件を網羅した「全国避難所データベース」の提供を開始

2014年12月22日

株式会社ゼンリンデータコム(本社:東京都港区、社長:清水 辰彦、以下「ゼンリンデータコム」)と、株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直、以下「電通」)とは、本日より、正確性と更新性、網羅性において国内で最も優れた「全国避難所データベース」の提供を開始します。

2011年に東日本大震災が発生して以降、全国的に防災意識が高まっています。官民共に市民への防災情報の提供に全力を挙げて取り組んでいますが、現在も不十分・未整備な領域が散見されます。
とりわけ大規模災害時の避難行動には欠かせない避難所情報に関しては、2013年6月に改正された災害対策基本法で「緊急避難場所」「避難所」が明確に区別されましたが、いまだ省庁レベル、自治体レベルでは独自のフォーマットで管理されており、シームレスに全国を正確に網羅し、かつ確実に情報更新を行い、信頼性が極めて高いデータベースは存在していない状況にあります。
こうした状況を踏まえ、電通と日本最大のデジタル地図情報提供事業社であるゼンリンデータコムが協業し、全国約12万件の避難所情報の正確性と網羅性を確保した「全国避難所データベース」を開発・提供することにいたしました。