ゼンリンデータコムとブライソンが、
スマートデバイスリンク対応した「いつもNAVI」デモ機を共同開発

2018年10月18日

 株式会社ゼンリンデータコム(本社:東京都港区港南、代表取締役社⻑:清⽔⾠彦、以下、ゼンリンデータコム)と、ブライソン株式会社(本社:横浜市中区山下町、代表取締役社⻑:橋満⼠郎、以下、ブライソン)は、スマートフォンと車とをつなげるオープンソース「スマートデバイスリンク(以下、SDL)による、車載器とスマートフォン向けナビゲーションアプリ連携のデモ機を開発いたしました。
 ブライソンは車載器開発及び、SDLコンソーシアムメンバーとして最新仕様に基づくコンサルティングを担当。ゼンリンデータコムは、同社が展開するスマートフォン向けナビゲーションアプリ「いつもNAVI」にSDL連携機能を追加。これにより同社の持つ位置・情報サービスを、SDLを介して車でも利用可能となりました。
 両社は今後も、SDLをはじめ、新たな接続規格に対応した魅力あるサービス、情報コンテンツを多くのユーザーへ提供してまいります。

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【機能】
・接続経路
USB/Wi-Fi Directに対応
・映像転送
「いつもNAVI」から地図画像をストリーム転送し、 車載向けSoCに接続されたディスプレイに表示
・音声転送
「いつもNAVI」から割り込み音声をストリーム転送し、 車載向けSoCに接続されたスピーカーから鳴動
・タッチイベント通知
車載向けSoCに接続されたタッチパネルディスプレイを用い、 「いつもNAVI」を操作


【デモ機構成】
車載向けSoC
車載OS:Linux
スマートフォンOS:Android
連携方式:USB、Wi-Fi Direct