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法人のお客様向けサービス
こんなに変だよ日本の住所~住所から説く物流2024年問題~
※本ウェビナーは申し込みを終了しました。
いま、日本の住所の表記ゆれの問題が注目されています。
コロナ禍に入ってから、特に身近になったEC/宅配/デリバリーサービスでは、住所を見て配送先を指定します。
そもそも住所ってピンポイントで配送先を示すものなのでしょうか?

住所から配送先を正確に認識するには、表記ゆれの問題を解決するとともに、
住所に含むあいまいさを、ドライバーの経験と勘、もしくは、システムで読み解く必要があります。
これがうまくいかないと、誤配や遅配の原因につながります。

労働時間が制限される2024年問題が懸念される中、業務の効率化だけでなく、高い品質の配送を目指すとなると、
ドライバーの担い手がさらに減少し、サービスを安定供給できなくなってしまうかも知れません。

これから、どのようなデータ整備やツールが求められるのでしょうか?
住所がピンポイントを示すのか?や表記ゆれの問題をきっかけとし、配送の業務効率化について考えます。

こんな方におすすめ

このような方におすすめ
配送コストや労務時間24年問題に課題を感じているすべての方
集荷・配送・訪問・メンテナンスを行う担当者の方
宅配・訪問サービス・デリバリーサービス・送迎サービス等を検討している方
配送・訪問・送迎業務に携わるすべての方
住所情報を扱うシステムを作るエンジニアの方

セミナー参加のメリット

あいまいな住所
住所の成り立ちを把握することで、住所のあいまいさについて理解することができる。
課題理解
ドライバーにかかわる負担、住所の課題を理解することで、配送に関する課題が理解できる。
住所データ
配送効率化・自動化に向けた建物・住所等のデータあり方を見直すことができる。

セミナー概要

日時 2023年9月27日(水)13:00-14:30
会場 Zoomによるウェビナー形式
申込期限 9月26日(火)17:00(※17:00以降に視聴URLを送付いたします
参加費 無料

お問い合わせ

ゼンリンデータコム セミナー事務局
seminar@zenrin-datacom.net

注意事項

 ※同業他社に当たる場合など、ご参加をお断りさせていただく場合がございます。ご了承のほどお願いいたします。

 上限人数に達し次第、アーカイブ動画でのご案内となります。あらかじめご了承ください。

タイムテーブル

2023年9月27日(水)
13:00-13:05

冒頭あいさつ

13:05-13:35 地図研究家 今尾 恵介 様による講演

~なぜ日本の住所は難しいのか?~

「上ルや東入ルなど方角を示す言葉が付いている住所」、「イロハといった文字や子丑寅といった十二支が付いている住所」など、なぜ日本には独特な住所が存在するのでしょうか?また、海外の住所との違いはあるのでしょうか?日本ならではの住所の特徴を歴史的な観点を踏まえながらご紹介します。
13:35-13:50 アスクル株式会社  小野 俊克 様による講演


~難しい住所への物流の対策術とは?~

 

「同じ住所に複数の建物が存在する場合」、「住所表記が変更となったのに変更前の住所表記で宛名が書かれた場合」、このようなとき宅配ドライバーはどのようにして業務を行っているのでしょうか?物流現場のリアルをご紹介します。

13:50-14:30

パネルディスカッション

 

講師:地図研究家 今尾 恵介 様/アスクル株式会社  小野 俊克 様/株式会社Geolonia 宮内 隆行  様

MC:株式会社ゼンリンデータコム 小濱 裕士

 

~これからの物流業務効率化とは?~

 

住所と密接な関わりのある物流。日本の物流サービスを安定供給するには、特徴的な住所に向き合って業務を行う必要があります。これから業務効率化がますます求められる中、どのようなデータ整備やツールが必要となるのでしょうか?住所に向き合い業務を行っている様々な方をお招きして意見交換します。

登壇者紹介

地図研究家今尾恵介様
地図研究家
今尾 恵介
■講師紹介
1959年生まれ。横浜市出身。明治大学文学部ドイツ文学専攻中退後、音楽出版社勤務を経て1991年よりフリーライターとして地図・地名・鉄道の分野で執筆活動を始める。著書に『地図の遊び方』(けやき出版)、『住所と地名の大研究』(新潮社)、『地図帳の深読み 鉄道編』(帝国書院)、『地名崩壊』(角川新書)など多数。
2017年に『地図マニア 空想の旅』で第2回斎藤茂太賞、2018年に交通協力会より第43回交通図書賞(第4部・一般)、2019年に『日本200年地図』で日本地図学会より学会賞(作品賞)、2020年に日本地理学会賞(社会貢献部門)をそれぞれ受賞。現在(一財)日本地図センター客員研究員、日本地図学会「地図と地名」専門部会主査。日野市町名地番整理審議委員、名古屋レールアーカイブス会員。
アスクル株式会社小野俊克様
アスクル株式会社
ロジスティクス本部 配送ネットワーク 輸配送企画
小野 俊克
■講師紹介
大手小売を経て2002年、アスクル入社。
複数の新規サービス企画、立ち上げに従事。
2017年よりラストマイル配送領域の企画を担当し、配送DXを推進中。
株式会社Geolonia宮内隆行様
株式会社Geolonia
代表取締役CEO
宮内 隆行
■講師紹介
2011年頃からオープンソースやシビックテックに強い興味を持ち、グローバルなオープンソースプロジェクトで活動。2019年に株式会社 Geolonia を設立し現在に至る。
現在は広島県尾道市に在住。
ゼンリンデータコム小濱
株式会社ゼンリンデータコム
IoT事業本部 IoT第一事業部 副部長
小濱 裕士
■講師紹介
前職では、カーナビ地図作製システムの経験を活かし、2002年に自動配車システム立ち上げを担当。物流業界向けの動態管理システムをはじめとする複数のプロダクトマネジメントを経験。2017年ゼンリンデータコム入社。現在は、インフラ・製造・物流業界向けの企画・営業提案を担当。
自動配車、ナビゲーション、テレマティクスサービス、デジタコ、ドラレコ、スマートデバイスなどの既存のパッケージラインナップに加えて、
RTK-GNSS、屋内測位、画像認識、RFIDなどの最新のAI、IoT技術を活用し、DX、GX/カーボンニュートラル実現や、24年問題等さまざまな課題解決に向けて、企業サポートを実施。