ドローンスナップソリューション > よくあるご質問
ドローンスナップ アプリとは何ですか?どんなことができますか?
ドローンスナップ アプリとは、3D空間上で、撮影予定画像を確認しながら、自動飛行ルートを作成できるアプリケーションです。
作成した飛行ルートは、対応するドローンの自動飛行ファイルとして出力することが可能です。
また、オプション機能である「ドローンスナップ・クラウド」と連携することで、自動飛行ファイルを使って飛行した撮影画像を自動で点検対象部位ごとに振り分け、効率的に管理することも可能です。
ドローンスナップ アプリの利用の流れを教えてください。
ドローンスナップ アプリご利用の大まかな流れは以下の通りになります。
①3Dモデルを準備する
②パソコンにてアプリを立ち上げ、3Dモデルを読み込み、ルートを設定する
③現地で、基準となる点の緯度経度、方位角を計測する
④飛行ファイルをアプリから出力し、SDカード等の媒体でプロポ等に転送する
⑤ドローン側で飛行ファイルを読み込み、自動飛行を実施する
詳細についてはお問い合わせください。
ドローンスナップ・クラウドとは何ですか?
ドローンスナップ アプリを用いて撮影した点検画像を、クラウド上で管理できるサービスです。
ドローンスナップ アプリと連携することで、効率的に撮影結果を管理することが可能です。
また、対象部位の時系列での比較や、AIによる錆判定も実施可能です。
ドローンスナップ アプリはゼンリンデータコムが開発しているのですか?
当社はドローンスナップ アプリの企画及び技術支援を行い、
株式会社三井E&Sがドローンスナップ アプリの開発と保守を担当します。
どんな環境で利用できますか?非GPS/GNSS環境でも飛行できますか?
現状は、インターネットに接続でき、かつ、GNSSが受信できる環境にて利用可能です。
ドローンスナップ アプリを利用するにあたって、必要な機材を教えてください。
ドローンスナップ アプリを利用するには、以下の機材が必要になります。ご不明点についてはお問い合わせください。
①RTKに対応したドローン
②RTKにて、位置や方位を計測する機器
③RTK配信環境(ネットワークRTKサービスやRTK基地局)
ドローンスナップ アプリを利用するには、どのくらいのスペックのマシンが必要ですか?
扱う3Dモデルの規模や詳細度により異なりますが、以下を参考にしてください。
最小スペック | |
プラットフォーム | Windows OS(10以上を想定) |
CPUスペック | Core i5 第8世代程度 |
メモリ | 8GB |
GPU | GeForce GTX 1650 |
推奨スペック | |
プラットフォーム | Windows OS |
CPUスペック | Core i7 第10世代程度 |
メモリ | 32GB |
GPU |
GeForce RTX 3050 |
ドローンスナップ アプリを利用するために、資格や許可はいりますか?
アプリの利用については、特に資格や許可は不要です。
オフラインでも利用できますか?
オフラインでも利用可能です。但し、飛行時にはRTKの利用が必須となりますので、環境については入念にご検討ください。
3Dデータはどんな形式に対応していますか?
現在は、3DモデルについてはFBX形式、
点群についてはxyz形式/pts形式/txt形式/las形式/laz形式/e57形式、に対応しております。
3Dデータがないのですが使えますか?
対応機種について教えてください。
現在のところ、以下のドローンにて接続を検証しております。
DJI | Matrice 300 RTK、DJI Mavic 3 Enterprise、Matrice 30/30T |
SONY | Airpeak S1 |
ACSL | SOTEN |
双葉電子 | FMC‐02 |
Skydio | Skydio Dock ※開発中 |
上記以外のドローンに対しても対応可能。まずはお問い合わせください。
緯度経度はどのような座標系を入力すればいいの?
GPS/GNSSに準拠した測地系をご利用ください(WGS84であれば問題なくご利用いただけます。)
ドローンスナップ アプリはどうやったら購入できますか?
ドローンスナップ アプリの利用料を教えてください。
ドローンスナップを試してみたいですが、どうすればいいですか?
要件をお伺いしたうえで料金やトライアルについてご提案させていただきますので、お気軽にお問い合せください。
点検以外にも利用できますか?
例えば、映像撮影の事前検討など、様々な用途でご利用いただけます。