第一部：基調講演「これからの観光の在り方とは」

観光庁 参事官（産業競争力強化）付 課長補佐 森田 祐輝

コロナ禍の前後で私たちを取り巻く環境は変化し、その影響は観光業界にも及んでいます。コロナ禍で抑制された観光需要を取り戻すには、コロナ禍を経て変化した部分を把握し、それに適応するための施策を打つことがポイントとなります。これから行っていくべき施策を考えるためのヒントをご紹介します。

第二部：「アフターコロナとなった今の観光調査・観光施策」

株式会社ゼンリンデータコム IoT事業本部 IoT第二事業部 中野 瑞希 

持続可能な観光を実現するには、調査に基づいた計画の立案が不可欠です。観光計画を検討する上で、人流データは大きな有効打となりえます。より多くの観光客を集客した上でニーズを満たすにはどのような施策を打つべきか？人流データの活用によって得られた調査結果、それに基づいた観光施策の事例をご紹介します。

第三部：「移送効率化による交通需給のミスマッチ解消」

株式会社電脳交通 代表取締役社長 CEO 兼 Founder 近藤 洋祐

観光客の足を支えるタクシーやバスも人手不足の影響を受けており、増加する観光客の需要を賄いきれなくなることが懸念されます。サービス安定供給に向け移送の効率化がますます求められる中、どのような取り組みがなされているのでしょうか？移送効率化に向けた事例をご紹介します。

第四部：「スマートゴミ箱によるゴミ問題対策」

株式会社フォーステック 取締役 CMO 岸 貴義

多くの観光客が訪れることによるゴミの問題について、ゴミ箱が少ないことが原因の一つとして挙げられています。ゴミ箱の増設が求められますが、設置や運用にかかるコストなどのネックがあります。ネックを解消してゴミ箱の増設を進めている事例をご紹介します。