混雑統計®における
統計加工基準に関する情報

混雑統計®における統計情報の扱いについて

混雑統計®における統計情報の流動人口とは、地域に流出入する人口を、任意の期間を指定して日別・曜日別・時間帯別に見ることができるデータです。時間とともに推移する地域の人口を、可視化することが可能です。

※アプリケーションの定期測位機能で得られたデータを基にしております。
お客様個人を特定することはできません。

・活用イメージ(例)
「昼間人口・夜間人口」等では把握できなかった時間帯別・曜日別の人の動きの把握
観光地やイベント開催時に人口が集中するエリアを判別し、防災や渋滞等への対策を検討
国勢調査、経済センサスなどのエリアマーケティング・データの補完

混雑統計®における統計情報の作成手順

混雑統計®における統計情報では、運用データのうち電話番号の様な個人を識別できる情報を使用しません。「時間」「位置情報」「お客様固有のID」の3つを用いて統計データを作成します。
最初に、位置情報をエリア情報に変換するなどの、情報の要約を行います(非特定化)。
次に、エリア/行動パターンに基づき分類、集計を行い、IDを除去した集合情報に加工します(集計処理)。
最後に、少人数エリアの数値をNA(秘匿対象値)に置き換えます。
秘匿処理は、統計的に少数であることで個人を推測されやすくなる場合があり、これを防ぐために行います。また、秘匿処理を施された集計データに、適切な倍率をかけ人口推計を行う場合もあります。
このようにすることで、混雑統計®における統計データは、一人ひとりを示すデータではなく、集団の人数のみをあらわす安全な人口統計情報になります。

お客様のプライバシー保護に関して

混雑統計®における統計情報は、集団の人数のみをあらわす人口統計情報であるため、混雑統計®における統計情報からお客様個人を特定することはできません。
ゼンリンデータコムは、お客様のプライバシーを厳重に保護するべく、混雑統計®における統計情報を作成・提供する際に遵守する基本事項をまとめたガイドラインを公表しています。
ゼンリン地図ナビ統計情報の運用データ利用停止設定及び利用停止解除設定に関しては、以下のリンク先で設定可能です。

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