お知らせ

将来のインフラ整備の時間軸を地図化する「インフラみらいMAP」の公開について

2018年03月28日

この度、国土交通省より、将来のインフラ整備計画を時間軸と共に地図データとしてビジュアル化を行った「インフラみらいMAP釜石(試行版)」が公開されましたのでお知らせいたします。
1.背景
国土交通省は、全国10の地方ブロックごとに「地方ブロックにおける社会資本整備重点計画(以下、「地方重点計画」)」を作成しています。地方重点計画には、インフラ整備の完成予定時期等の未来情報を含んでいることから、効率的な社会資本整備に貢献できるよう、これらの情報を「インフラみらいMAP」として広く提供することを検討していました。
2.特徴
「インフラみらいMAP」は地方重点計画を誰もが簡単にみられるよう、地図データ化したものです。
将来のインフラ整備の姿やそのストック効果を地図上にビジュアル化することで、居住地や工場の立地・出店計画の策定など生活設計や民間企業の投資判断に資する複合的な情報をわかりやすく提供します。
3.概要
今回公開された「インフラみらいMAP釜石(試行版)」は、平成28年7月に国土交通省で公募された基礎研究を経て、平成29年度は国際航業株式会社(代表取締役社長:土方 聡)、インクメントP株式会社(代表取締役社長:神宮司 巧)、株式会社ゼンリンデータコム(代表取締役社長:清水 辰彦)の3社が共同企業体として選定され、岩手県釜石市をフィールドに作成したものです。インフラみらいMAPの取り組み概要及び公開サイト(G空間情報センター)は以下のとおりです。
<公開サイト(G空間情報センター)>
https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/sougouseisaku-miraimap-kamaishi
<国土交通省のリリースページ>
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo03_hh_000186.html